最新情報
12月のご祈祷は、例年通り 15日(木)までとなります。
元旦祭の前受付も 15日が申し込みの締め切り となりますので、ご了承くださいませ。
~元旦祭の日程~
◎ 1月 1日 ( 午前6時半~午後13時まで )
* 前受付のお札は、1番護摩ごまの祈祷の後 午前6時半~のお渡しとなります。
* 当日に受付の方は、その後の 2番護摩のご祈祷となります。
2日と6~10日は ご祈祷は休み
◎ 3日~5日 ( 午前9時~正午まで )
◎ 11日~20日 ( 午前9時~正午まで。 金曜はご祈祷は休み。平常どおりの日程に戻ります )
* 時間は多少前後いたします。 お時間と心に余裕をもって、お越しくださいませ。
いなり堂では換気しておりますので、寒さ対策をしっかりとお願いいたします。
駐車場には限りがあるので、できましたら山門周辺や県営駐車場などを ご利用ください。
10~12時頃は特に混み合いますので、充分に注意していただき 譲り合いの運転でお願いします。
何か分からないことがありましたら、お気軽に受付または お電話 (0282)22-1514 まで ご連絡ください。
~初午祭 はつうまさいの日時~
◎ 2月18日 (火) 境内いなり堂
◎ 午前9時~12時までの 午前中
※ 初午祭限定の、特別な火伏の木札になります。木札は当日でもお申込みできます。
安全のために、なるべく山門前の駐車場を ご利用ください。
18日が二の午なので平日にとり行います。もしご都合が合うようでしたら、ご家族の皆さまでお参りくださいませ。
写真ですが、こちらの2枚は日光の近くの霧降高原で撮りました。
上の雲が見える写真は、雨雲が急に発生して 麓の市街地に雨が降り始めたところです。
雨と晴れが半々なので 少し暗く見えてしまいますが、雲の上はキレイに晴れています。
よく見ると雨雲から街に手が伸びているようで、神秘的な景色を見ていただきたく こちらを載せました。
映画の『天気の子』の場面のようで、自然の中にいると雨でも豊かさを感じて 嬉しくなってしまいます。
この映画は2019年7月公開の作品で、今から5年前ですが もっと以前のような気もするような?不思議な感覚…。
設定は2021年の夏の東京。神津島から東京に来た、高校生1年生の森嶋穂高が主人公の物語です。
キャッチコピーは「 これは、僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語 」
2024年11月23日のいま調べてみますと、言葉の裏にあるものが深いんだろうなぁと改めて感じ入ります。皆さまはいかがでしょうか。
ところで先の大戦前は、10月17日は神嘗祭 11月23日は新嘗祭の大祭日という認識が、一般的であったようです。
これから年末にかけて、冬至や元旦や節分など 季節の行事が控えています。
まだまだ勉強不足ですが、その日のいわれをよく理解して誠実に過ごしていけるよう、一層心がけていきたいです。
12月和菓子教室
【基礎クラス】
12月の和菓子は『聖夜』薯蕷きんとん製
大和芋を蒸して裏ごし白餡と炊き上げた餡を使用し
そぼろ状にした薯蕷きんとんで、今月はクリスマスツリー『聖夜』を作ります
口のなかでほろりととけるなめらかな食感
ほんのり大和芋の香りがする上品な甘さの和菓子です
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◎2024年12月11日(第2水曜日)
◎ 12月12日(第2木曜日)
◎ 12月14日(第2土曜日)1日のみの体験募集します(限定2名)
時間 10時半~12時(約90分)
【中級クラス】
12月の和菓子は『柚子の香』上用まんじゅう柚子風味
今年の冬至は12月21日
冬至は、一年のうちで、最も昼の時間が短いことから
運気が下がり、身体が弱ると考えられていました
冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないとされ
ゆず湯に入ると、一年中、風邪をひかないと言い伝えられています
今月は柚子そっくりの上用まんじゅうを作ります
柚子ジャムを生地に練り込み
ほんのり柚子の香りが楽しめる和菓子です
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◎2024年12月13日(第2金曜日)
◎ 12月17日(第3火曜日)
◎ 12月19日(第3木曜日)
◎ 12月20日(第3金曜日)
10時半~12時(約90分)
11月和菓子教室
【基礎クラス】
11月の和菓子は『初霜』こなし製
今月はこなし生地の和菓子を作ります
『練り切り』と『こなし』見た目はあまり変わりませんが
食べたときの食感がまるで違います
関西ではこなし製が多く、もっちりとした食感が楽しめます
関東ではあまり見かけない為、なじみがないかもしれませんが
ぜひこなしの美味しさを味わって頂きたいと思います
中餡は栗餡を使用し秋の風味を存分にお楽しみください
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◎2024年11月9日(第2土曜日)
◎ 11月13日(第2水曜日)
◎ 11月14日(第2木曜日)
時間 10時半~12時(約90分)
【中級クラス】
11月の和菓子は『亥の子餅』
旧暦の亥の月の最初の亥の日、亥の刻に
イノシシのような形をした「亥の子餅」を食べると万病除けになると言われています
中国伝来の風習で、平安時代の宮廷に取り入れられました
紫式部による『源氏物語』にも、「亥の子餅」は登場しています
イノシシは子だくさんであることから、無病息災に加えて
子孫繁栄の意味合いも付け加えられたといいます
また、中国に起源をもつ陰陽五行説において「亥」は
水の気を持つため火災を逃れるという
このことから、江戸時代、庶民たちはこの日に炬燵(こたつ)や火鉢を出したそうです
茶の湯の世界では、この日を「炉開き」としており
茶席には「亥の子餅」が登場します
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◎2024年11月8日(第2金曜日)
◎ 11月15日(第3金曜日)
◎ 11月19日(第3火曜日)
◎ 11月21日(第3木曜日)
10時半~12時(約90分)
10月和菓子教室
【基礎クラス】
10月の和菓子は『栗入り黒糖饅頭』
小豆の漉し餡に茨城県の和栗を入れた中餡を波照間産の黒糖を使い
深みのある甘さの生地で包みます。
ほっとする秋らしいお饅頭です。
お饅頭の種類は沢山ありますが
今回は家庭にある材料で簡単に失敗の少ない黒糖饅頭をつくります。
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◎2024年10月9日(第2水曜日)
◎ 10月10日(第2木曜日)
◎ 10月12日(第2土曜日)
時間 10時半~12時(約90分)
【中級クラス】
10月の和菓子は『カステラ饅頭』焼き菓子
今月は焼き菓子を作ります。
中餡は甘いミルク風味の黄味餡とリンゴの歯ごたえが楽しめるりんご餡の2種類
外生地をなるべく薄く包み
和菓子らしい餡たっぷりの和菓子に仕上げます。
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◎2024年10月11日(第2金曜日)
◎ 10月15日(第3火曜日)
◎ 10月17日(第3木曜日)
◎ 10月18日(第3金曜日)
10時半~12時(約90分)
2024.08.09
和菓子教室 9月レッスン
【9月 基礎クラス】
9月の和菓子は『栗茶巾』
国産栗を贅沢に使った秋の和菓子です
栗本来の甘味をいかす為、砂糖を控え目に、香り豊かな一品に仕上げます
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◎2024年9月11日(第2水曜日)
◎ 9月12日(第2木曜日)
◎ 9月14日(第2土曜日)
時間 10時半~12時(約90分)
【9月 中級クラス】
9月の和菓子は『中秋の名月』蒸し芋きんつば
きんつばの発祥地は、関西地域と言われています
近年は四角い形が主流ですが、昔は丸形でした。
刀の刃と柄の間にある鍔(つば)に形が似ていることから
銀つばと呼ばれていました。
それが京都や大阪から江戸へと伝わった際に
銀より金の方が響きが良いということから現在のきんつばの名前で
呼ばれるようになりました。
今回はさつま芋を使った餡を使い、本来の丸形に仕上げます。
優しい甘味のほっとする和菓子です。
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◎2024年9月13日(第2金曜日)
◎ 9月17日(第3火曜日)
◎ 9月19日(第3木曜日)
◎ 9月20日(第3金曜日)
10時半~12時(約90分)
和菓子教室 7月レッスン
【7月 基礎クラス】
7月の和菓子は『水ようかん』とお干菓子『そら豆』の2種
江戸時代より作り続けられている寒天
和菓子には欠かせない材料の一つです
今回は棒寒天の扱い方を勉強します
お干菓子は州浜製(きなこ菓子)
一粒ずつ空豆の形に仕上げます
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◎2024年7月10日(第2水曜日)
◎ 7月11日(第2木曜日)
◎ 7月13日(第2土曜日)
◎ 7月18日(第3木曜日)
時間 10時半~12時(約90分)
【7月 中級クラス】
7月の和菓子は『葛焼き』とお干菓子『観世水』雲平
水溶きの葛に砂糖と小豆餡を加え練り上げ
さらに時間をかけ蒸したものを、四角に切り粉をまぶして焼いた和菓子
表面がうっすら濡れた感じがひんやりとした印象を与えることから
古くから夏に親しまれてきました。
水羊羹でも外郎でもない独特の食感で
すーっと溶けてほどけていくようなのど越しの良い和菓子です
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◎2024年7月12日(第2金曜日)
◎ 7月16日(第3火曜日)
◎ 7月19日(第3金曜日)
10時半~12時(約90分)
和菓子教室 6月レッスン
【6月 基礎クラス】
6月の和菓子は葛菓子
『涼風』・『水辺の蛍』の2種
純国産の葛根を吉野晒の製法で精製した最高級吉野本葛「古稀」を使用して
2種の葛菓子を作ります。
程よい弾力とつるっとしたのど越しは、これからの暑い季節にとても喜ばれる和菓子です。
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◎2024年6月8日(第2土曜日)
◎ 6月12日(第2水曜日)
◎ 6月13日(第2木曜日)
◎ 6月20日(第3木曜日)
◎時間 10時半~12時(約90分)
◎定員 各4名
【6月 中級クラス】
6月の和菓子は『紫陽花 あじさい』きんとん製
寒天を入れて練り上げた餡で透明感のあるきんとんに仕上げます
雨上りしっとり濡れた紫陽花
錦玉羹を散らし、雨のしずくが光に照らされ輝いて見えるような和菓子です
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◎2024年6月14日(第2金曜日)
◎ 6月18日(第2火曜日)
◎ 6月21日(第3金曜日)
10時半~12時(約90分)
桜庵教室のホームページ『申込みはこちら』よりお問い合わせください。
和菓子教室 5月レッスン
【5月 基礎クラス】
5月の和菓子は『苔の庭』浮島製
浮島は、あんこと粉類そして卵を使い蒸しあげた和菓子
蒸すと生地がふっくらと浮き上がり、浮き上がった部分が「水面に浮かび、漂う浮島」に見えるところから
名付けられたそうです。
今回は小豆のあんに甘納豆を入れた生地と抹茶風味の生地の2層仕立てにしました。
京都の「東福寺」の苔の庭をイメージして作った和菓子です。
軽い感じのふんわりとした和菓子ですので
紅茶や日本茶と一緒に頂くのもいいかもしれませんね。
そろそろ今年もの新茶が楽しめる季節。ぜひおすすめのお菓子です。
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◎2024年5月8日(第2水曜日)満席
◎ 5月9日(第2木曜日)満席
◎ 5月11日(第2土曜日) 残り1席
◎ 5月16日(第3木曜日)残り2席
◎時間 10時半~12時(約90分)
◎定員 各4名
【5月 中級クラス】
5月の和菓子は『青梅』と『びわ』ういろう製
今月は2種類の和菓子を作ります
ういろう生地の色だしと包み方の復讐をします
青梅は中餡を黄味餡でびわは白餡を使用し
二つの味が楽しめます
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◎2024年5月10日(第2金曜日)
◎ 5月14日(第2火曜日)
◎ 5月17日(第3金曜日)
◎ 5月21日(第3火曜日)
10時半~12時(約90分)
桜庵教室のホームページ『申込みはこちら』よりお問い合わせください。
定員になり次第締め切らせていただきます。
~観音祭のお知らせ~
◆ 4月9日㈫ 境内の観音堂にて。 11時頃~ 法話開始の予定。
◆ ご朱印ですが、観音祭の時間は受付できません。 ご了承ください。
防犯上の都合等もあり、予定は大体の目安になります。ご理解の程よろしくお願いいたします。
当山では、ごく良識的な信仰心を何より大切にしております。
ホームページ等を見てお参りいただくのも、貴重なご縁だと思っております。
真言宗豊山派総本山の奈良の長谷寺について調べていただくと、より理解が深まるのでおすすめです。
初めての方も法要をご覧いただけます。直接お堂にお越しくださいませ。
※ 当山では山野草の保護、また境内の除草など手作業で行うため、境内へのペットの立ち入りはご遠慮ください。
できるかぎり動植物に優しい環境を維持するためにも、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
いつも心安らぐ空間を作り出すために、たくさんの方にご協力いただき心より感謝申し上げます。
今年度のライトアップは終了いたしました。
1番大切なのは桜の健康状態なので、来年度も様子を見ながら短い期間ではありますが実施できたらと思います。
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しだれ桜もついに満開になりました。
皆さまいけばな展や抹茶カフェなど、いかがでしたでしょうか。
ご興味がありましたらいけばなと茶道の案内もご覧になり、分からないことはお問合せください。
上の写真は観音堂前です。桜と太平山の景色を楽しむ、素敵な2人を撮らせていただきました♪
この景色は今しかないからこそ、貴重な一瞬だなぁとつくづく思います。
学生の皆さんは、春休みをしっかり満喫されているでしょうか。
来月や半年後の自分はどんな状況か、確かなことは誰にも分かりません。
億劫でも先延ばしにしないで、できるときに経験と感動を体感しましょう。
そして同時進行で近い未来も想像して、何事にも対応できるように備えるのもおすすめです。
最近は眩しいほどの青空ではありませんが、これぐらい気温が低い方が桜が長持ちいたします。
やはり桜は4月の入学と同じ時期という印象がありますが、いかがでしょうか。
できるだけ明るい気分で新しい環境に向かっていけるよう、次世代の皆さんを応援したいと思います。
和菓子教室 4月レッスン
【4月 基礎クラス】
4月の和菓子は練り切り製
『藤の花』と『花菖蒲』
和菓子でもっとも基本となる練り切り
今回は練り切り餡を各自で炊き上げ2種の和菓子に仕上げます
和菓子の道具「押し棒」を使い藤の花の仕上げを
花菖蒲は絞り技法を学びます
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◎日時 2023年4月10日(第2水曜日)新規クラス
◎ 4月11日(第2木曜日)新規クラス
◎ 4月13日(第2土曜日)新規クラス
◎ 4月18日(第3木曜日)
10時半~12時(約90分)
【4月 中級クラス】
4月の和菓子は『みもざ』黄味羽二重
「羽二重とは」舌ざわりよくなめらかに仕上げた料理に用いる名
卵のふんわりと優しい甘さの餡をフルイに通し
くちどけ良く仕上げた和菓子です
今回は黄味餡の作り方や和菓子の道具、木型の使い方を学びます
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◎2024年4月9日(第2火曜日)
◎ 4月12日(第2金曜日)
◎ 4月16日(第3火曜日)
◎ 4月19日(第3金曜日)
10時半~12時(約90分)
【2024年4月スタート基礎クラスのお知らせ】新規受講生募集‼
今年度も新規の基礎クラスを開講いたします
◎日付:4月10日(第2水曜日)満席、4月11日(第2木曜日)、4月13日(第2土曜日)
◎時間:10時半~12時(90分授業)
◎定員:各4名
◎受講料:6000円
ご希望の方はお問い合わせフォームよりお申し込みください
初回は1日体験として受講して頂き、次の授業から正式に入会となります。
※ 本日30日はトラブルがあったようで、ライトアップができない状況となりました。
31日のライトアップですが、栃木市観光振興課の管轄になりますので
詳しくはそちらにお問合せ下さい。
◆ ライトアップ予定:3月31日 18時半~20時半 ( 時間は多少は前後します )
こちらの写真は27日の正午に撮りました。
久しぶりに1日中ずっと快晴だったので、夕方には2分咲きくらいまで進んだかもしれません。
いつが満開かは自然のことなので分かりませんが、太山寺で開催するいけばな展の期間が見頃になりそうです。
駐車場やお手洗いですが、混み合う時間には県営あじさい坂駐車場が広く使いやすいのでご利用ください。また境内では、マナーを守りお参りください。
◆ ライトアップ:31日・18時半~20時半 ( 時間は多少は前後します )
※ 本日30日はトラブルがあったようで、ライトアップはできない状況となりました。
31日はライトアップの予定ですが、栃木市観光振興課の管轄になりますので詳しくはそちらにお問合せ下さい。よろしくお願いいたします。
※ いけばな展も開催中です。日時と時間は他の投稿でご確認ください。
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あまり雨が降らない日が続くと水不足が心配になるので、恵みの雨もありがたく感じます。
ウィキペディアによると、いま地球上にある水の総量の97%は海水として存在し、そのうち淡水は3%に過ぎないそうです。
その中でも人が直に利用できる水は1%未満で、飲料水はさらに限られた量になります。
大体の知識になりますが、これを少し考えるだけでも、日本また栃木がいかに恵まれた環境にあるか、実感できるのではないでしょうか。
またこれもウィキペディアに出ていたのですが、地球上の水は「水循環」という、繰り返される継続的な状態にあるそうです。
太陽の力を使いながら、氷や雪に貯えられた固体、地下に浸透し湧き水となる液体、海から蒸発し大気中に貯えられた気体の大循環を繰り返しているとか。
自分が使った水が巡りめぐって海まで行くという理屈になるようで、時にはそんな想像も視点が変わり良いかもしれません。
また先週の3月20日は二十四節気の「春分の日」にあたり、暦の上では太陽が春分点を通過する特別な日と言われています。
この日は太平山を散歩したのですが、帰る途中で雷が鳴り急に雨に降られてしまいました。
天気予報を見ておけば…と後悔したのですが、思いがけず二重の虹をすぐ近くで見る幸運に出会えました。
この投稿を見ている方で同じ虹を見ている人がいたら奇跡であり、もしちょうど良いしだれ桜に出会えたらそれも同じく奇跡だと思います。
『 この世で見ている景色は、すべてが素晴らしいものである 』『 無駄にこそ価値がある 』
雷も雨も曇り空も心ゆくまで体感して、3次元のこの世の旅を共に楽しみましょう!!
2024年 桜庵『春カフェ』OPEN
いけばな展『春ごこち』期間中限定で開催いたします
■日付 2024年3月29日~4月1日
■時間 10:00~16:00
■場所 太山寺講堂1階
和菓子と抹茶のセット500円
桜庵特製の和菓子は4日間、毎日日替わりになります。
今年も大好評のわらび餅の販売をしています
個数限定販売の為、なくなり次第終了させて頂きます。
今回は主菓子単品での販売はございません
~同時開催~
麻ひもバッグ『comappe』
年代問わず使いやすい可愛いバッグが並びます
◆ しだれ桜のライトアップ
3月30日㈯ ~ 31日㈰ の2日間
18時半~20時半に変更となりました。
( 詳しくは栃木市観光課の情報などでご確認ください )
ようやく桜のつぼみが赤く膨らんでまいりました。
昨年の今頃は満開となっておりましたが、今年は少し開花が遅れているようです。
暖かい日が続くと開花が始まると思います。今しばらくお待ちくださいませ。
◆ しだれ桜のライトアップ
3月23日㈯ ~ 24日㈰ の2日間
18時半~20時半の時間で予定。 お時間は目安となります。
(詳しくは栃木市の情報などでご確認ください)
◆ 太山寺いけばな展 『 春ごこち 』
3月29日㈮ ~ 4月1日㈪
9時半~16時半まで、太山寺の境内・講堂にて開催されます (入場無料)
◆ 観音祭 ~太山寺・観音堂にて~
4月9日㈫ 11時より開始いたします。
(ご不明な点はお電話☎でお問合せください)
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※ 駐車場やお手洗いは太山寺すぐ近くの「あじさい坂駐車場」が余裕があり、山門前は混み合う日もあります。駐車場は各自で安全に注意しながらご利用ください。
ご朱印ですが、1人で対応しているので手書きできない場合もございます。
事前にお知らせすることは難しく、遠方からお参りの方には大変心苦しいのですが、ご了承くださいませ。
開花の期間ですが、早朝が1番参拝のお客様が少ない時間帯と思われます。
早朝以降は、本堂はお参りの方が最優先となります。
境内では、皆さま譲り合いのお気持ちでお過ごしくださいませ。
※ お車や貴重品など、安全確保はご自身で充分に注意してください。
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皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。
久しぶりの更新ですが、こちらでは明るい話題で投稿したかったのでこのように遅いお知らせとなってしまいました。
写真は珍しく雪が積もり、青空と雪の白がとても美しい1枚です。
桜の枝に積もった雪で花が咲いたように見えて、自然が見せてくれた美しさにはいつも驚くばかりです。
今年は太平山の桜まつりが、3月23日~4月1日に開催されます。
毎年当たり前のように、桜に出会えること。
日頃は忘れがちですが、たくさんの皆さまの頑張りや自然の恵みがあってこそだと、つくづく実感しております。
今回も無事に桜まつりを迎えることができ、実行委員会や栃木市や太平山周辺の関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。
桜は満開の花を数日咲かせるために、雨の日も風の日も休まず1年間じっくり力を蓄えております
4月から新生活を始める学生さんも、いつか花開く人生になりますよう、心より願っております。
日頃あまり接する機会がない若い皆さまにも、年に1回の太山寺でのいけばな展を直に見て体感し、日本文化に参加するきっかけにしていただければと思います。
「 自然は何よりの教師である 」 大人こそこの言葉を忘れずに、謙虚でありたいと思いました
(予告)池坊宝生流 『春ごこち』いけばな展開催
■日付 令和6年3月29日(金)~1日(月)
■時間 9:30~16:30
■場所 太山寺境内・講堂
本年度も『春ごこち花展』を開催する運びとなりました。
暖冬の影響で桜のつぼみが例年より早く芽吹き始めてきているように思います
太山寺しだれ桜とのコラボは期待はできないかもしれませんが
会場には様々な種類の桜や、色とりどりの季節の花を使った個性豊かな作品が華やかに彩ります
ゆっくりと春のひと時をお楽しみください
春の和カフェ『桜庵』も開催期間中OPENします(10:00~16:00)
日替わりの手作り和菓子+お抹茶のセットがございます
手作り雑貨『Comappe』 麻ひもバッグや染物等の雑貨販売同時開催
和菓子教室 3月レッスン
【3月 基礎クラス】
3月の和菓子は『桜餅』道明寺製 と『わらび餅』
塩漬けした桜の葉をもち米を乾燥して荒引きした道明寺粉の生地で餡を包んだ餅菓子
桜の塩漬けの塩味が餡の甘さを引き立て
桜の香りを楽しみながら頂く春の代用的な和菓子です
もう一品はわらび餅
添加物を使わず、時間がたってもモチモチぷるぷるの食感が味わえる作り方を勉強します
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◎2024年3月15日(第3金曜日)
◎ 3月19日(第3火曜日)
◎ 3月21日(第3木曜日)
10時半~12時(約90分)
【3月 中級クラス】
3月の和菓子は『桜餅』関東風 と『くるみゆべし』
桜餅は関東風、関西風と言われてますが、最近では2種類の桜餅が一緒に並び
どちらにするか迷ってしまいますが、それも楽しみの一つ
関東風は小麦粉に白玉粉やもち米から作られた粉を混ぜ、薄く焼き上げた皮で餡を巻いた和菓子
もう一品はくるみゆべし
醤油や白みそ風味のあまじょっぱい餅菓子
くるみが程よいアクセントになり、きなこや和三盆をまぶして頂きます
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◎2024年3月8日(第2金曜日)
◎ 3月12日(第2火曜日)
10時半~12時(約90分)
【2024年4月スタート基礎クラスのお知らせ】新規受講生募集‼
今年度も新規の基礎クラスを開講いたします
◎日付:4月10日(第2水曜日)、4月11日(第2木曜日)、4月13日(第2土曜日)
◎時間:10時半~12時(90分授業)
◎定員:各4名
◎受講料:6000円
ご希望の方はお問い合わせフォームよりお申し込みください
初回は1日体験として受講して頂き、次の授業から正式に入会となります。
和菓子教室 2月レッスン
【2月 基礎クラス】
2月の和菓子は『光琳梅』ういろう製
江戸時代の画家、工芸家の尾形光琳(おがたこうりん)の代表作の一つ「紅白梅図屏風」
梅の花は花弁をまとめて丸く単純化したシルエットで描かれ
デザイン画のような絶妙なバランスで描かれた絵その梅の形を
和菓子で表現しました
今月は 包みういろうの勉強をします
うるち米ともち米から出来た粉を使い、もっちりとした生地の和菓子です
道具など使わずに指だけで仕上げられる一品です
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◎2024年2月15日(第3木曜日)
◎ 2月16日(第3金曜日)
◎ 2月20日(第3火曜日)
10時半~12時(約90分)
【2月 中級クラス】
2月の和菓子は『寒つばき』練り切り製
練り切りの技法のひとつ裏打ちの勉強をします。
花びらの繊細なグラデーションを表現できる包み方です。
黄色いしべを包み込むように仕上げ寒さに耐えながらも
つぼみが今にも開花しそうな美しい和菓子です
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◎2024年2月9日(第2金曜日)
◎ 2月13日(第2火曜日)
10時半~12時(約90分)
【2024年4月スタート基礎クラスのお知らせ】新規受講生募集‼
今年度も新規の基礎クラスを開講いたします
◎日付:4月10日(第2水曜日)、4月11日(第2木曜日)、4月13日(第2土曜日)
◎時間:10時半~12時(90分授業)
◎定員:各4名
◎受講料:6000円
ご希望の方はお問い合わせフォームよりお申し込みください
初回は1日体験として受講して頂き、次の授業から正式に入会となります。
和菓子教室 11月レッスン
【基礎クラス】
11月の和菓子は『初霜』こなし製
今年は猛暑の夏から一気に朝晩の冷え込みが進み
栃木県の奥日光の中禅寺湖周辺は紅葉が始まりました
さて今月はこなし生地の和菓子を作ります
『練り切り』と『こなし』見た目はあまり変わりませんが
食べたときの食感がまるで違います
関西ではこなし製が多く、もっちりとした食感が楽しめます
関東ではあまり見かけない為、なじみがないかもしれませんが
ぜひこなしの美味しさを味わって頂きたいと思います
中餡は栗餡を使用し秋の風味を存分にお楽しみください
―基礎クラスー
◎2023年11月16日(第3木曜日)10時半~
◎ 11月17日(第3金曜日)10時半~
◎ 11月21日(第3火曜日)10時半~
基礎クラス2023年9月スタートの第3木曜日クラス開講しました。(残り1席)
1日体験の受講生を随時募集しております。
ご希望の方はお問い合わせフォームよりお申し込みください。
【中級クラス】
11月の和菓子は『織部薯蕷まんじゅう』
茶道では11月は茶人のお正月と言われ
八十八夜につまれた新茶を旧暦の亥の日に祝って飲む行事があり
風炉から炉に変わる初日を『炉開き』といいます
この時に必ず使うのが織部焼の茶道具です
その織部焼の趣をお菓子に写したのが織部饅頭です
真っ白い薯蕷饅頭に、緑釉(りょくゆう)に見立てた緑の色をつけ
焼き印を押し仕上げます
―中級クラス―
◎2023年11月10日(第2金曜日)10時半~
◎ 14日(第2火曜日)10時半~
和菓子教室 10月レッスン
【10月 基礎クラス】
10月の和菓子は『黒糖饅頭』
小豆の漉し餡に茨城県の和栗を入れた中餡を波照間産の黒糖を使い
深みのある甘さの生地で包みます。
ほっとする秋らしいお饅頭です。
お饅頭の種類は沢山ありますが
今回は家庭にある材料で簡単に失敗の少ない黒糖饅頭をつくります。
―基礎クラスー
◎2023年10月17日(第3火曜日)10時半~ 残り2席
◎ 10月19日(第3木曜日)10時半~ 残り2席
◎ 10月20日(第3金曜日)10時半~ 残り1席
基礎クラス2023年9月スタートの第3木曜日クラス開講しました。(残り1席)
1日体験の受講生を随時募集しております。
ご希望の方はお問い合わせフォームよりお申し込みください。
【10月 中級クラス】2品
『栗蒸羊羹』と『紅葉狩り』かのこ豆の和菓子
もっちりとした食感の蒸羊羹
茨城県産の栗の甘露煮をゴロっと入れ
秋の味覚を存分にお楽しみください。
かのこ豆の和菓子『紅葉狩り』は
急な来客にもササっと作れる和菓子
季節問わずお楽しみいただける一品です
―中級クラス―
◎2023年10月10日(第2火曜日)満席
◎ 13日(第2金曜日)満席
和菓子教室 9月レッスン
【9月 基礎クラス】
9月の和菓子は『栗茶巾』
栗の産地として有名な茨城県笠間市の栗を贅沢に使った秋の和菓子です
栗本来の甘味をいかす為、砂糖を控え目に、香り豊かな一品に仕上げます
―基礎クラスー
◎2023年9月15日(第3金曜日)10時半~ 残り2席(体験受付可)
◎ 9月19日(第3火曜日)10時半~ 満席
◎ 9月21日(第3木曜日)10時半~ 残り1席 (9月開講体験受付可)
基礎クラス2023年9月スタートの第3木曜日クラス開講します。残り1席
【9月 中級クラス】
『みのり』たたみ外郎製 中餡黄味餡
米粉・餅粉・デンプン・砂糖を混ぜ合わせて作るういろう生地
薄く伸ばして黄味餡をつつみ柿の形に仕上げます
ういろう生地は和菓子の基本
作れるようになると和菓子の世界がグッと広がります
―中級クラス―
◎2023年9月8日(第2金曜日)欠席の為空席あり(体験受付可)
◎ 12日(第2火曜日)欠席の為空席あり(体験受付可)
【和菓子夏期講習会】
2023年度夏期講習会
今年は小豆生餡からの餡炊き
炊きあがった餡をもなか餡に仕上げます。
可愛いもなかの皮に詰めてお持ち帰りただきます。
餡炊きは和菓子作りの基本です
好みの甘さ、硬さに仕上げられると和菓子作りの幅がぐっと広がります
―夏期講習会ー
◎8月10日(木曜日)10時半~12時 満席
14時 ~15時半 残り2席
8月11日(金曜日)10時半~12時 満席
◎受講料 6000円
◎持ち物 エプロン、ハンドタオル、筆記用具、持ち帰り用袋
餡が跳ねますので長めのゴム手袋、長袖
*初めての方でも受講いただけます。
~8月の予定~
◎ 祈祷日 1日~20日 ( 2日、4、11、18日の金曜日は休み )
◎ お盆の期間の13~16日も、いなり堂はお休みです。
◎ 8月15日 14時~ 太山寺にてお盆の行事
早くも7月お盆の季節となりましたが、夏バテなどせずお元気でお過ごしでしょうか。
栃木は関東でも熱さが厳しい場所なので、体調の良い時に活動するよう心がけましょう。
そのかわり秋や冬の栃木は想像以上に素晴らしく、この景色を見るために生きていると言っても、大げさではありません。
よくある観光地だけではなく、地元の知らない裏道など開拓してみるのもオススメです。
最近は毎日落ち着かないニュースの連続ですが、時にはデジタルデトックスなどいかがでしょうか
そんな日はあえて山の中で1日散歩とか、とにかく自然の中に身を置いています。
何もしない時間が人を賢くします。 効率だけが正義なのか、1度深く考えてみましょう。
やはり日本古来の文化や歴史を知ることは、人生の充実感に欠かせないのではないでしょうか。
歴史の重みや息吹が感じられる史跡に、すぐ行ける贅沢。
先人たちがその場所にお城を築いた意味など想像したら、一生かけても時間が足りないかもしれません。
歴史などお好きな人は、太山寺と 4代将軍家綱公のご生母お楽の方とのご縁に、想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
4代家綱公はなかなか奥が深いような存在で、少し前に上野の寛永寺の墓地にお参りしたのですが、非常に感銘を受ける体験でした。
私共はまだまだ初心者なので、詳しい方や歴史好きな方にご教授いただけると幸いです。
最後に、最近とくに気になった言葉をひとつ。
『 情けは人の為ならず。 巡りめぐって己が為 』
オススメの1冊。 梶井基次郎『 檸檬 』 図書館や本屋さんで過ごすのも、夏休みならでは。
難解という先入観があったのですが、主人公の思考回路が今どきの若者に似ているようで身近に感じられます。
学生さんは夏休みなど長いお休みの時は、1カ月や1週間を目安に明確な目標をたてるのも良いと思います。
日本語は思考力そのもの。 日本語で読書し思考する贅沢を、楽しみましょう。
大変な毎日を乗り切るためには、大人も子供もどこかで楽しい予定を立てて楽しみにし、実現できるようイメージするといいかもしれません。
お目にかかる機会が会ったときは、ぜひ皆さまの目標を披露してください。
世のため人の為というのを頭の片隅で意識していただけると、特に効果的だと思います。